X51.ORG : 94歳、最強のナチスハンターがついに引退
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94歳、最強のナチスハンターがついに引退

【Independent】ユダヤ人として第二次世界大戦のホロコーストを生き残り、終戦後は最強のナチスハンターとして1000人以上のナチ戦犯を法廷送りにしたサイモン・ウィゼンタール氏がこの程、引退を宣言したとのこと。

氏は「まだ生きてるやつもいるかもしれないが、年を取り過ぎた。わたしの仕事は終わった」と語っている。

ウィゼンタールは第二次世界大戦終結後も凡そ60年に渡って、ナチス戦犯を徹底的に追求、1960年にはアルゼンチンにて偽名で暮らしていたアドルフ・アイヒマン(ヒトラーの最側近にしてゲシュタポの設計者)を逮捕、1967年にはアンネ・フランクを強制収容所に送ったKari Silberbauer、Sobibor、Treblinkaの強制収容キャンプ所長を務めたFritz Stranglを捕まえるなどの"功績"を挙げている。

ウィゼンタールは1908年、オーストリア-ハンガリー帝国、現在のウクライナの裕福なユダヤの家庭に生まれ、プラハにて建築を学んだ。後に戦争により収容所に送られ、親族89人を虐殺で失うも妻と共に辛うじて難を逃れた。戦後はナチスによる60万ものユダヤ人虐殺の膨大な証拠を収集、米軍に情報を提供しながら、戦犯裁判の為の資料センターをリンツに開設。冷戦により米国のナチスへの興味が失われセンターが閉鎖されるも、氏は頑なに調査を続行し、後のイスラエル諜報機関によるアイヒマンの逮捕等につなげた。

ちなみにウィゼンタール氏の過激な追求活動は、一方では激しく非難されている。

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