【BBC】オーストラリアにて心臓が体外に飛び出した状態で女の子が産まれたとのこと。7週間の早産で生まれたチャーリー・サザンちゃん(写真)は、胸骨が正常に機能していない為に心臓が体の外に完全に飛び出した状態 - 心臓転位と呼ばれる非常に稀な症状 - で誕生した。医師団は当初、彼女の生存率を200万分の1とまで見積もったが、二度に渡る大手術が無事成功し、彼女は奇跡的な生還を果たしたのである。医師によれば、最初の手術ではまず彼女の心臓を適切な場所に戻し、次の手術では併発していた腎不全、そして胸部感染症の手術を行ったが、手術はいずれも成功し、現在容態は非常に安定しているという。
医師の話では最初の手術で心臓を適切な位置に戻した後、チャーリーちゃん自身の皮膚、そして保護用のゴアテックスを併用したものを胸部に詰めて心臓を押さえ、更に感染症を防ぐために上から保護材で胸部を塞いだと話している。
そして生後6週間を迎え、現在では自分で呼吸を開始し、授乳が出来る程にまで容態は回復し、順調に体重も増えているという。
「チャーリーは本当に奇跡的な子です。産まれたばかりの頃は本当に危険な状態で、私もただただ涙しか出ませんでした、、。きっと彼女はとても強運だったんだと思います。それから医師の話では心臓は体外にあることを除けば、心臓そのものはとても強かったそうです。」彼女の母親、ペタ・スティードマンさんは語った。
今後、医師団はチャーリーの成長を待って、胸骨を完全に塞ぐための手術を行う予定であるとのこと。
【参考】A Study of Measles antibody levels from birth till 9 months of age: Correlation with maternal titres and Maternal nutrition
※今回の幼児と同様の症状。ショッキングな画像なので要注意。