【ABCNewsOnline】チェコにて、犬が11歳の少年の鼻に噛みちぎって食べてしまったところ、医師と獣医が協力して犬の体内から鼻を取り出し、見事少年に鼻を再結合したとのこと。「単に鼻を再結合することは外科手術において特に珍しいことではありません。しかし二時間も犬の胃の中にあった鼻を探し出して、それを再結合するという手術をするにあたっては、如何なる文献を調べたところで参考になりませんでした。こんな手術はこれが初めてだったということです。」手術を行ったブルノ・セント・アン大学病院の麻酔、外科医師ジリ・ヴェゼリ氏はチェコの新聞紙日刊プラヴォに答えてそう語っている。
ヴェゼリ医師によれば、少年が鼻を噛みちぎられた後、手術は合計11時間に及んだという。まず獣医が呼ばれて犬の胃の中から鼻を探し出す為、(犬の)切開手術が行われ、その後ヴェゼリ医師らは再結合が可能であるかどうかという検討を行なった。何故ならば鼻は既に胃液に晒されていたため、非常に悪い状態にあり、更に感染症の危険もあったからである。
ヴェゼリ医師によれば、再結合は無事成功し、とりあえず最初の危険な10日間は感染症無しに経過したという。しかし、まだ今後も感染症が発症する危険性はあるため、決して油断は出来ないと語っている。「鼻は今のところ完全に機能しています。嗅覚はもちろん、いずれは鼻をかむことも出来るようになるでしょう。」ヴェゼリ医師はそう語っている。
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