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エイズはモテる男のステータス マラウィ

aids_status【Kfoxtv】この度行われた調査によると、アフリカ南部の一部ではエイズはあたかも男の勲章として、むしろ自慢出来る病気として語られていることが明らかになったとのこと。研究を行ったカナダはアルバータ大学のアミー・ケイラー博士は今回、アフリカ南東部に位置するマラウィ共和国の地方在住の若い男性が、エイズに対してどのような意識、及び知識を持っているかを調査した結果、その辺りの多くの地方ではエイズはもっぱら男らしさ、そしてモテる男の象徴としてさえ認識されており、感染経路に関して誤解している他、中にはHIVに感染している証拠が無いにも関わらず、自らあえてHIV陽性である事を主張する男性すらいることが明らかになったという。

「彼らはまず、エイズがもはや至るところに存在し、いずれそれによって皆が死亡するものだという妄想を抱いています。そして更にエイズは恐ろしい感染力を持ち、もしもひとたびエイズウィルスに晒されれば、すぐに死ぬものだと思っているようです。例えば、最近では小学生などでも”5年以内には皆どうせエイズで死ぬから”と教師に主張し、授業を一切まじめに受けようとしない子供もいるんです。」

ケイラー博士によれば、今回の調査で現地男性の日常会話やエイズにまつわる認識などを詳しく調べた書類を調査した結果、そうした地方ではHIVは男らしさと関係して認識されているだけでなく、例えば、ある男性は、"村の中のヤリたかった女の子全員と寝た"などと友人に話し、"もしその村でHIV感染が爆発したら、それは俺が原因だね"、というように自慢するなどし、即ち、モテる男の武勇伝としてさえ認識されている事が明らかになったと話している。

「通常、多くの環境において、HIVに感染したことは恥じや、罪の意識と関係しがちです。しかし、こうした文化的背景においてはウィルスさえもまた違った意義を持つのかもしれません。」ケイラー博士は語った。しかしまた、ケイラー博士はこのように男性が自分の性的武勇伝を自慢したり、セックスすることで危険を犯しているといった事を友人に語りたがったりする傾向は、世界的にも見られる傾向であり、このマラウィの男性らの態度が格別ユニークなものであるとは言えないのではないか、とも話している。

【参考】マラウィ案内:エイズより(※リンク先ページ下部の写真にも注目)

1980年代、マラウィではHIV感染の高リスクのグループが限定されていた。(中略)   多くの者が感染するようになり、怪しげな風評もでている。いわく、身体しょうがい者と性交渉すれば直る、処女と性交渉すれば治癒するなどといったものだ。もちろんこれらの風評にはまったく根拠がなく、対象となった者に大きな被害をもたらすだけだ。これに類したものとして、南アのある地方では結婚前の処女性の検査が復活した。伝統的だが人権無視の習慣であり、中断されていた。ところが、エイズの蔓延と共に復活してきている。つまり処女の検査をパスした娘ならHIV陰性であろうとの指標にしているのだ。

【参考2】南アフリカ:処女を巡る神話とHIV/AIDS | アフリカのエイズ患者統計の信頼性をめぐる議論

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